まめちき日記

2021年9月~スペイン・バスク州に留学していました♪

美食の街!スペイン・サンセバスチャンでバル巡り♪【年末年始旅行・PART 6】

 

こんにちは!スペイン・バスク州に留学中の大学生、まめちきです。

今回は、年末年始のサンセバスチャン周辺の旅行記、【PART 6】をお届けします!今回がサンセバスチャン周辺旅行記の最後の記事になります。前回までの記事をまだご覧になっていない方は、ぜひ下記の記事や、アーカイブからご覧ください。

 

chikikun.hatenablog.com

 

「美食の街」として有名なサンセバスチャン

既にご存知の方も多いかと思いますが、サンセバスチャンは世界的な「美食の街」として知られています。その名の通り、サンセバスチャン旧市街には数多くのバルが立ち並び、日本も含め世界中から多くの人から訪れています。

私自身も今回のサンセバスチャンの旅行で、実は一番楽しみにしていたのが、この「バル巡り」でした(*^^*)

「サンセバスチャンのことについてもっと知りたい!」、「旅行先として検討している!」という方は、下記のサンセバスチャン公式ホームページも参考になるかと思います☆

www.sansebastianholidays.com

 

旧市街の様子をご紹介☆

私が旧市街を訪れたのは、年始の1月2日でした。そのため、バルによっては休業している店もあったり、コロナの影響により例年に比べると観光客は少ない、とのことでした。それでも、Kさんおすすめもバルを計6店舗も回り、Kさんと一緒に素敵な時間を過ごさせていただきました(*^^) 

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外で入店待ちをする人もちらほら

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ライトアップされた憲法広場

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8月31日通り

上の写真の通りが「8月31日通り(Calle 31 de agosto)」と名付けられているのには歴史的な由来があります。1813年8月31日にナポレオン軍がサンセバスチャンの街を焼き尽くしましたが、この通りだけは、占領中の宿泊地として機能していたため残った、と言われているそうです。

 

さて、それではいよいよ飯テロのお時間です✨色々なピンチョスを堪能してきました!

ピンチョスには必ずパンがついてくるので、お腹がいっぱいになりました☻ どのバルの店員さんも親切な上に、ピンチョスもお酒も美味しくて、お腹も心も満たされた私なのでした。

※1ユーロは約130円です。

 

【バル1軒目:Goiz-Argi】

このバルは、Broqueta de gambas (エビの串刺し)が有名です。店内には日本語でもメニューの表記がありました!

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エビの串刺し(1本€3,30)とビール(€1,40)🍺

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カニみそ(€3,30)も美味しそうだったので注文!

 

【バル2軒目:Bar Sport】

こちらのバルは、温かいピンチョスも冷たいピンチョスも美味しいとして有名です。コロナの影響もあり、店内に入る人数を制限していましたが、少し外で待ち、入店することができました!こちらのバルも日本語でのメニューが用意されていました☆

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フォアグラのピンチョス(1つ€3,90)とチャコリ(€2,00)

このフォアグラのピンチョス(Foie a la plancha)は今回のバル巡りで一番オススメしたいピンチョスです✨ シンプルな味付けのソースと塩味のバランスが絶妙で、本当に絶品でした(≧▽≦) 

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豚の頬肉(Carrilleras)(€3,80)

 

【バル3軒目:Txuleta】

このお店は、バル・レストランとしてバスク料理など様々なメニューが楽しめます。

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今回注文した赤ワイン(1杯€1,30)

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仔牛肉のピンチョス(Pintxos Txuleta)(1串€3,50)と仔牛肉のコロッケ(Croqueta txuleta)(€2,00)

 

【バル4軒目:Gambara】

この老舗のバルは、GILDA(ヒルダ)というピンチョスの発祥の店としても有名です。他のバルにはあまり見かけないようなサラダなども食べることができます♪

 

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ピンチョスがずらりと並んだショーケース☆写真右がヒルダというピンチョスです。

GILDAというピンチョスは、アンチョビ、オリーブ、ギンディージャ(青唐辛子の酢漬け)からなるピンチョスです。初めて食べた味でしたが、とてもおいしかったです♪

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(右上から順に)ポテトサラダ(€6,00)、ヒルダ(€2,00)、タラのクロワッサン(€2,50)

 

【バル5軒目:La Cuchara de San Telmo】

店内があまり広くありませんが、多くのお客さんでにぎわうバル。牛の頬肉煮込みが絶品だそうですが、残念ながら売り切れてしまっていました💦リベンジしたい🔥

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キノコのリゾット(€4,00) 期待を上回るおいしさでした!

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フォアグラのピンチョス(€6,00)

こちらのフォアグラのピンチョスは、先ほどのBar Sportのフォアグラとは異なり、少し甘めのソースがかかっていました。とても贅沢なお味でした!(個人的にはBar Sportのフォアグラの方が好みの味でした)

 

【バル6軒目:La Viña】

このバルは、スペインのガイドブックにもよく記載されている、チーズケーキが名物のお店です。先ほど紹介した、8月31日通りに位置し、日本からも多くの人が訪れています。私たちが訪れた際にも、お店の前で並んで待機していた2組のお客さんは日本人の方々だったと記憶しています。

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チーズケーキ(1皿€5,00)とカフェラテ(€2,00)

今回は、お目当てのチーズケーキをカフェラテとともにいただきました!ワインと食べても美味しいと思います♪ このチーズケーキはホールケーキで焼かれているものを切り分けて提供されます。写真で見ていただいてもわかるかと思いますが、中がトロットロでやわらかいんです!口の中でとろけていく感じが、最高でした(*^^*) 日本で販売されているような少し硬めのバスクチーズケーキとは別物でした!ぜひ現地へ行って食べてみてくださいね☆

 

今回のバル巡りは本当に幸せ!!!の一言に尽きます♪ お金の払う価値がある幸せな体験をさせていただきました✨ スペインに来る以前から、「本場でバル巡りをしたい!」とずっと思っていたので、1つ夢が叶いました。今回留学に来ることができたことに心から感謝しています。

 

ピンチョスはバスク地方発祥だと言われています。サンセバスチャン以外にも、私が留学中のビトリアや、ビルバオなどでもピンチョスを楽しむことができます。

スペイン北部へ旅行される際には、バル巡りをしてみてくださいね(≧▽≦)

 

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!