まめちき日記

2021年9月~スペイン・バスク州に留学していました♪

日本の温泉街にそっくり!?アグアスカリエンテス散策とペルー料理🇵🇪【ペルー&ボリビア旅行・PART 7】

皆さんこんにちは!まめちき日記へようこそ!

今回も引き続き、【ペルー&ボリビア旅行・PART 7】をお届けします♪

まだ過去の記事をご覧になっていない方は、ぜひ併せてご覧ください

 

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さて前回は、ペルーレイルに乗車🚆して、マチュピチュ遺跡の麓のアグアスカリエンテスという村に到着しました。今回のPART 7では、2023年9月12日のお昼過ぎから、アグアスカリエンテスで過ごした半日】をつづります。

 

 

アグアスカリエンテス散策開始!

ホテルにチェックインさせてもらい、部屋に大きな荷物を下ろしたら、さっそく散策スタートです。アグアスカリエンテスは、小さな町なので、徒歩でぐるっと周れます♪

まずは、ホテルの人からもらった地図を頼りに、翌日のマチュピチュ遺跡往復のバスチケット🎫の購入を済ませました。

ホテルの方にいただいた地図!
アグアスカリエンテスの風景

 

日本の温泉街と似ている!あのキャラクターも?!

アグアスカリエンテスの街並み

アグアスカリエンテスの街の第一印象は、「あれ?めっちゃ日本の温泉街に似てる?!」でした。実は、アグアスカリエンテス」という名前は、スペイン語で"Aguas Calientes"と書き、日本語だと「温泉」という意味です。

そして、名前の通り、温泉が湧いています。今回は入りませんでしたが、実際に街の一番奥まったところに温泉への入り口があり、有料で温泉に入れるそうです(日本ではないので、もちろん水着着用ですが(/ω\))。

 

この方、街中を歩いていて目線を感じたので、ふっと見上げたら、いらっしゃったんですが、皆さんには何に見えますか…?

私は一瞬で、ジブリ千と千尋の神隠し』に出てくる湯婆婆だ!と思っちゃいました(≧▽≦)似てませんか…?

 

昼食はペルー料理!

そんなこんなで13時が過ぎ、お腹が空いてきたので昼食をとることに。

道を歩けば「まっさーじ、まっさーじ?」と片言の英語のような日本語のような(日本語で"マッサージ"と書かれた看板をたくさん目にしました❕)誘い文句でマッサージに勧誘されるのをよそに、ペルー料理が食べられそうなお店を見つけたので入ってみました。"Peruvian Cousine"というお店です。

まずは、Cusqueña(クスケーニャビール)で乾杯🍻

クスケーニャビー

ビールはすぐに出てきたのですが、そのあとお料理が出てくるまで40分くらいかかりました。遅すぎてビールもう一瓶頼んじゃいました💦お店ではサッカーの試合がずっと流れていて、南米のスポーツはやはりサッカーなんだなと感じました。

注文したペルー料理は2品。

Rocoto Relleno(1枚目・左) とAlpaca a la parrilla(2枚目・右)


1つ目は、"Rocoto Relleno"(Stuffed Hot Pepper / ロコトの詰め物)という料理。あとから調べてみると、ペルーのアレキパ地方の郷土料理だとかで、ロコトというのは見た目はパプリカなのに辛い、という野菜のことみたいです。ロコトの中には、野菜やお肉が詰められていて、周りはホットケーキのようなほんのり甘い生地で覆われていましたが、やはり辛い。初めて食べた味でした。

2つ目は、"Alpaca a la parrilla" (Grilled alpaca / アルパカのグリル)。人生初のアルパカのお肉をいただきました。これが想像以上においしかった!脂身は少なめで、牛肉よりもさっぱりとしている印象。ペルーに行った際にはぜひお試しあれ!

とお料理は普通においしかったのですが、出てくるのが遅すぎて、ん~~という感じではありました。料理2品、瓶ビール2本で、142ソル(約5600円くらい)でした。

 

散策を終えてホテルへ

ゆっくりと昼食をいただき、もう少し散策を続けます。お土産やさんを見たりしました。願いが叶うとかなんだとかの鍵🗝はどこの国にもあることも再確認!

 

歩き疲れたのでホテルへ戻ります。明日も早いということでシャワーを浴びたり少しのんびりタイム。こちらはペルーのお札の写真。ビクーニャちゃんがかわいい。(アルパカでもリャマでもないようで、似ていますがビクーニャというそうです。ペルーの国旗にもビクーニャが描かれています。)

ペルーのお札 1ソルは約39円

 

夕食を調達!

あっという間に時刻は19時半。軽めの夕食を調達しに出ます。一雨降ったようで、路面が濡れていました。

露店で何かのお肉の串焼き?とパン屋さんのエンパナーダ、発泡酒を調達

この串焼き、塩味が濃すぎ+脂身が多すぎて途中でギブアップしちゃいました。エンパナーダはおいしかったです。エンパナーダを見かけると、以前コスタリカで食べたことを懐かしく思い出します~。

 

翌朝に備えて早めに就寝!

そんなこんなで軽めの夕食を終え、マチュピチュの情報を確認してから就寝!この日は、クスコからアグアスカリエンテスまで長旅をしてきたので、早寝して翌日に備えました。翌朝は5時起きしました☀

 

PART 7はここまで!次回は、【マチュピチュ遺跡の観光の様子】をお伝えします♪

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!

コメントやスターもお待ちしております(^^ゞ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クスコからマチュピチュ遺跡の麓•アグアスカリエンテスへペルーレイルでの旅!【ペルー&ボリビア旅行・PART 6】

みなさんこんにちは!まめちき日記をご覧いただき、ありがとうございます🐶

すっかり年も明け、既に2024年2月が過ぎ去っているという事実に、驚くばかりの私です…。(遅ればせながら、明けましておめでとうございます。)

大学の卒論発表も無事に終えて、卒業の目途が立ちました🧑‍🎓今後も細々と投稿していきたいと思いますので、たまにのぞいていただけると、嬉しいです☆

 

さて、今回も引き続き、【ペルー&ボリビア旅行・PART 6】をお送りします♪写真もたくさん載せていますので、ゆっくりとみていってくださいね(^^)/

前回までの記事をご覧になっていない方は、ぜひのぞいてみてください💫PART 4&5では世界遺産の街•クスコ観光の様子をお伝えしました。

 

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今回は、9/12、クスコからいよいよマチュピチュ村•アグアスカリエンテス(Aguas Calientes)へと向かいます。マチュピチュに行くためには、クスコからさらに5、6時間前後の移動が必要です‼️

※本記事では、当時のレート($1≒¥150)で為替換算をしています。

 

 📍今回の旅のルートはこちら

 

 

 

ホテルで朝食!

この日は5:15に起床。前日の夜は標高3,400mのクスコの街で高山病に悩まされていましたが、薬を飲んで休むことができ、少し回復!体が高度に順応したのだと思います。

宿泊したホテル(KAARO HOUSE CUSCO)は朝食付き、とのことだったので、朝食の時間がスタートする6:20に一番乗りで食堂へ😋 ビュッフェ形式でパン、チーズから新鮮なフルーツ、コーヒーまで一通り好きな物をチョイスできました。昨晩、夜ご飯を食べていなかったため、おなかいっぱい食べちゃいました♪

おいしい朝ごはんでエナジーチャージ♪

早朝のクスコの街並みも素敵でした。朝日が眩しかったですが、 美味しい朝食をいただけて大満足の朝でした。

ホテルからの眺望

San Pedro 駅へ🚆

ホテルのチェックアウトを済ませ、昨日場所を確認しておいたSan Pedro駅 (Estación San Pedro) へと向かいます。

朝のクスコの街は青空が美しい

セントラル・デ・サン・ペドロ市場の向かい側にある駅です。ホテルからは徒歩10分程でした。7:00に駅到着。

 

ペルーレイルとご対面!

ペルーレイルは、クスコ市内から出発し、オリャンタイタンボ駅を経由、マチュピチュ遺跡の麓にあるマチュピチュ村へと運航している列車です。マチュピチュへは今回私たちが利用したペルーレイル、もしくはインカレイルという列車のどちらかで移動するのがメジャーです。ペルーレイルのほうが運行本数が多いとの情報があったため、今回はペルーレイルを利用してみました♪

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村の駅の中に入ると、青と黄色のかわいらしい電車がホームに停まっていました🤭銀河鉄道999の車掌さんのような雰囲気だなぁというのが第一印象でした💭(伝わりますか??)

 

ペルーレイルは事前予約がおすすめ⚠️

ペルーレイルのチケットは乗車する2日前くらいに予約しました。日本からでもネットで購入できるので、不安な方は事前購入をオススメします。ハイシーズンだと満席になってしまうこともあるようです。私たちはリマ滞在時にオンライン公式サイトから購入したのですが、カード決済がスムーズに進まず、何度もトライしてやっと予約完了しました。よかった(>_<) 

 

客室は3つのグレードから選択できる!

ペルーレイルは発着駅や客室グレードなど、ご自身の好きなものを選択することができます。

  1. ハイラム・ビンガム(Hiram Bingham)最上級のグレード。ウェルカムドリンク、アフタヌーンティー、ランチ、マチュピチュ入場券、観光ガイドなど、様々なサービスが盛りだくさんのグレードです。
  2. ビスタドーム(Vistadome):車両が大きな窓で囲まれており、景観を楽しむことができる列車です。軽食とドリンクが含まれています。復路はこちらを利用しました。

  3. エクスペディション(Expedition)一番リーズナブルなグレード。ビスタドームと同様に大きな窓から壮大な景色が楽しめます。スナックやドリンクの車内販売があります。往路はこちらを利用しました。

季節によって、運行時間や本数、運行形態が異なるようなので、予約時に公式サイトをご確認くださいね。

【Peru Rail 公式サイト(英語 / スペイン語)】

www.perurail.com

 

ご参考までに、私たちが購入したチケットは以下の通りでした。9/12が行き、9/13が帰りの便です。往復で大人1人分$142.20(約21,330円)でした。f:id:chikikun:20231211191708j:image

 

 

YouTube

youtu.be

 

ペルーレイルに乗車?!

発車時間の7:30まで待合室で待機しました。お手洗いもありました。出発時間が近づくと、係員が来て同じ回に乗車する乗客を確認していきます。パスポートもチェックされました。

そのまま、先ほどの写真のホームに停車していた電車に乗るのかなぁと思っていたところ、ホーム脇に止まっていた小型のバス🚎に案内されて、…?(・・?って感じになりました。よくよく予約確認メールを見てみると、2023年7月26日~9月24日までは、一部の列車(ビスタドームとエクスペディションのクラス)でBimodal(バス+ペルーレイル)での運行になる、とのこと。電車の本数の関係みたいですね。どっちにしても指定の駅からの出発になるため、集合時間に駅にいれば大丈夫です♪

こちらのバスに乗車しました!

バスに乗ってオリャンタイタンボへ🚎

ペルーレイルに乗るために、まずオリャンタイタンボ駅までバスで向かいます。出発したSan Pedro駅から約50km北上!いくつもの山を越えていくので、乗り物酔いする人は注意が必要かもしれません…。

MachuQolqa Viewpointで休憩

途中、お手洗い休憩も兼ねて、MachuQolqa Viewpointというところで休憩時間がありました。山々を見渡せるステキなポイントでした☆

MachuQolqa Viewpointの様子

ウルバンバをはじめ、色々な街を通り抜けていくので、揺れと疲れはかなりありましたが、ワクワクの旅でした。

 

オリャンタイタンボ駅に到着🌈

AM9:30ごろ、2時間ほどのバス旅を経て、ペルーレイルの走るオリャンタイタンボ(Ollantaytambo)駅に到着しました。待合スペースがあったり、小さな売店があったり、こじんまりとしていましたが、マチュピチュ観光の起点となる駅です。

オリャンタイタンボのバス停。ここから2分ほど歩くと駅に到着!

オリャンタイタンボ駅からペルーレイルに乗車🚆

AAM:10:15すぎ、いよいよペルーレイルに乗車する時がきました。

おまちかねのペルーレイル★


ペルーレイルのエクスペディションのグレードです。車内は広々としていて、内装も素敵でした♪ お客さんも少なかったため、自由に席を移動してよいですよ、と言われたので、眺めのよさそうな席に移動しました!

ペルーレイルの内部の様子。天井や壁の絵柄にもご注目♪

軽食やドリンクの車内販売もありました。エクスペディションは一番下のグレードなので、軽食等が有料な点には注意です。それをすっかり忘れていて、ベリー系のジュースを1本買った後に「たかっ!」となりました(笑)

購入したベリージュース。おいしかった。

ぐんぐんと列車は進み、様々な渓谷を抜けていきます。川の流れや山並みがとても美しく、憧れのマチュピチュ遺跡に向かっているんだなぁ!という気持ちがあふれてきました☻ 終点までに2つ3つほど駅に停車しました。途中で降りてトレッキングする人もいるとかでしたが、相当きつそうだなぁ。

 

マチュピチュ遺跡の麓の村に到着⛰

約2時間の電車旅も終わり、PM12:10ごろ、マチュピチュ遺跡の麓にあるアグアスカリエンテス(Aguas Calientes)という村の、マチュピチュ駅に到着しました。南国を想起させるようなきれいな駅でした🌴改札はなく、自由に街へ出入りできます。

駅を出ると、所狭しとお土産屋が立ち並ぶ通りへと出ます。見ているだけでも心が弾む場所です♪ 

Aguas Calientesのマチュピチュ駅と、周りのお土産屋さん
宿泊先Hotel Real Excelenciaへ

ひとまず、この日宿泊するホテルへと向かいます!今回宿泊したのは、駅から徒歩5分ほどのところにある、Hotel Real Excelenciaです。1泊$31.54(約4,731円)、朝食込みでした。

Hotel Real Excelenciaの部屋

シンプルなホテルでしたが、お湯も出ました。ホテルの人も親切で、マチュピチュまでのバスチケットを購入できる場所を教えてくれたり、翌日の朝早くにはホテルの朝食の時間よりも早く出発しなければいけなかったため、サンドイッチ・バナナを持たせてくれたりしました!感謝ですね♡

 

さて、今回はここまでです!ペルーレイル旅のワクワク感が伝わっていたら嬉しい限りです。マチュピチュ遺跡は大変遠いですが、その長い旅路が、より異世界に向かっているという感じや高揚感を強くしてくれたのかもしれません。思い出すだけで幸せだったなぁとつくづく思います。

 

次回は、マチュピチュ遺跡の麓の街、アグアスカリエンテスを散策します♪お楽しみに!今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

世界遺産の街・クスコ観光後半!太陽神殿・12角の石・サクサイワマン【ペルー&ボリビア旅行・PART 5】

こんにちは!まめちき日記へようこそ♪

今回も前回に引き続き、【ペルー&ボリビア旅行 PART 5】をお届けします。インカ帝国の首都であった世界遺産の街・クスコ観光後半戦です☻

 

前回までの記事をまだご覧になっていない方は、こちらからどうぞ!特にPART 4ではクスコの街についてや、クスコ観光前半のことを書いたのでぜひのぞいてみてください☆

 

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9月11日、お昼ごはんを食べて再び散策スタートです✨

 

太陽神殿(コリカンチャ / Qorikancha)

お腹も満たされたので、次の目的地、太陽神殿(コリカンチャ)へ。インカ帝国時代に宗教の中心であった太陽神殿の後に、スペイン人征服者たちがサント・ドミンゴ教会を建てたそうです。入場料は大人15ソル(約600円)、学生8ソル(約320円)でした。

太陽神殿

クスコは標高3,400mに広がる街です。当時、信仰の中心は太陽だったそうですが、実際に訪れてみて、納得しました☀ というのも、本当に太陽との距離が近いように感じるんです。かつては壁や床が純金で覆われていたそうなので、太陽光が反射して、街に降り注いでいたのかなぁ…と想像してみたり。

 

太陽神殿・教会の中の様子です。スペインらしさとインカらしさどちらも見られるので、クスコに訪れた際は必見ですよ♪ インカの建物は、精巧な石組みで作られているのが特徴で、本当に隙間なく全てぴったりとハマっていました😊

太陽神殿の様子①
太陽神殿の様子②
サント・ドミンゴ教会の内部

太陽神殿の中から、クスコの街並みがとても綺麗に見えて、感動しました!

クスコの街並みが一望できました

 

お土産屋さんに立ち寄り

次の目的地、12角の石に向かう途中で、お土産物屋さんを発見。広場のようなところにアルパカちゃんたちがいました。アルパカのかわいさに惹かれて中へ!温かそうなベビーアルパカの毛で作られた靴下を1足購入。値段交渉して13.5ソル(約540円)くらいでした。温かくてデザインもかわいらしいので、ペルー土産にもオススメです✨

街中にアルパカがいる光景、癒されます♪

 

12角の石(Pierda de los 12 ángulos / Twelve Angled Stone)

そうこうしているうちに、有名な観光名所の一つで、ロレト通りの一角に位置する「12角の石」に到着。名前の通り、石なのに12角あるんです!探してみよう、と思ったけれども先客がいたので、案外サクッと見つかりました☻それにしても12角あるのすごい…!(どれだかわかりますか?数えてみてください♪)

12角の石

続いての目的地、サクサイワマンに向かってどんどん坂道を登っていきます。クスコは坂道が本当にキツイ…。

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サパンティアナ送水路(Acueducto de Sapantiana / Sapantiana Aqueduct)

道中に水が流れているところがありました。そしてその周辺には白い壁とお花が映える通りが🌷𓈒𓂂𓏸

なんだかスペインのコルドバでも似たような景色を見たなぁと懐かしくなりました。

送水路と素敵な通り🌼

 

サクサイワマン(Saqsaywaman)

本日最後の目的地はサクサイワマンという巨岩遺跡です。これまでの写真でわかるかと思いますが、坂道を登り続けていることと、クスコの標高3,400mの高さにやられて、友人も私も高山病チックになってしまいました😖頭が痛かったのですが、やっとここまで来たからもう少し!と水分をとりながら気合いで坂道を登っていきます。

クスコ市街が見渡せました!

途中、クスコ市街を見渡すことができました。写真を拡大してもらえればと思いますが、向こうの山の上には"VIVA EL PERÚ"の文字と、ペルー国旗🇵🇪に描かれている紋章が見えました。クスコにいればどこからでも見えるんです。

 

そして入り口に到着!!くったくたでした。

サクサイワマンに向かう坂道と外観

サクサイワマン自体は、入場券を買って入るのですが、外から見たくらいでもう満足(というか体力的に限界)だったので、少し休憩して再びクスコ市街へと戻ります。

 

帰り道は下り坂🚶‍♀️

下り坂ですらきつかった!

夕方ということでアルマス広場は賑わっている様子でした。

アルマス広場周辺の様子

1枚目の写真の左手に見えるのは、アルマス広場に面する世界遺産クスコ大聖堂(Catedral del Cusco)。どこを撮ってものどかで美しい!

 

ホテルに帰宅!

16:30ごろ。クタクタで頭が痛かった私たちは、一度ホテルに戻って休憩することに。高山病おそるべし。富士山登山の方が全然大丈夫でした(笑)日本から持参した頭痛薬💊を飲んで、少し横になりました。

気づいたら22時を回っていました🥺あまりにも疲れていたのか5時間くらい眠ってしまっていたようです。クスコの街は翌朝出発予定だったので夜はこの日のみ!ということで、夜の街並みを少しだけ見に行くことにしました。(一人旅だったら危険なので諦めますが、せっかく友人と二人だったので👍)

 

夜のクスコの街を歩く

外に出るとかなり寒く、昼間とは違った風景が広がっていました。人の少ないアルマス広場も美しいですね。街の明かりが点々と遠くに見えてあぁ来てよかった!と心の底から思いました☺️

夜のアルマス広場周辺

近くの空いていたお店で、明日のためにペットボトルの水と、チョコレート、バナナチップスを購入。15分ほどの短い散歩を終えて、ホテルへと戻ります。0:30ごろ就寝。

チョコレート(12ソル、約480円)とバナナチップス

高山病チックにはなってしまったけれど、素敵なクスコの街を存分に楽しむことができた1日でした。時間があるならば、もう1泊してのんびりと観光できたらよいかもしれませんね!またいつか行きたいなぁと今ブログを書きながら思っています(/ω\)

 

今回もご覧いただきありがとうございました!

次回は、【ペルーレイル🚆に乗って、マチュピチュ村へ】と向かいます☆ お楽しみに!

 

インカ帝国時代の首都・クスコ観光前半!アルパカ・ペルー料理・市場などを満喫☀【ペルー&ボリビア旅行・PART 4】

こんにちは!まめちき日記へようこそ!

最近、卒論からの現実逃避でブログを書いています…🥹 卒論頑張らねば💦

追記(2023年12月8日):昨日投稿した記事ですが、読み返すと長すぎると感じたため、PART 4とPART 5の2つに分割して再投稿させていただきました

 

さて、今回も引き続き【ペルー&ボリビア旅行・PART 4】をお届けします♪ 前回までの記事をご覧になりたい方は、こちらからどうぞ!

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9月10日はリマのホテルに宿泊し、朝を迎えました。9月11日、この日は【インカ帝国時代の首都・クスコへ】と移動し観光します☺️

 

 

今日も今日とてリマ空港へ✈️

朝6時ごろ起床し、7時頃にはホテルをチェックアウト。前日頼んでおいたタクシーに乗車して空港まで向かいます。ペルーの道を走るのは、とってもスリリング( ˊᵕˋ ;) よくぶつからないなぁというくらいクラクションを鳴らしながら進むので、後部座席でヒヤヒヤしていました😂 (タクシーの運賃は忘れちゃいました。)

運転手さんは優しい人でした☻

無事にリマ空港到着。

 

朝ごはんはサンドイッチ!

お腹も空いたのでフライト前に空港で朝ごはん。チェックインを済ませ、"LA LUCHA SANGUCHERÍA CRIOLLA"というサンドイッチ屋さんへ🥪美味しそうなフルーツジュースも沢山販売されていました。

私はPavo a la Leña七面鳥の肉を使用したサンドイッチ)、17.9ソル(約715円)を注文。温かくて肉汁が染み出す感じが美味しかったです😋


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いざクスコへ!

リマ→クスコへ国内線のフライト

リマからクスコへは、バスで行くルートもあるのですが、今回は時間を優先しました。

フライトは、9:50 リマ発→ 11:08 クスコ着 (LATAM航空)、運賃は、$100.01(約15,000円)。

ちなみにリマからクスコは地図で見るとかなり遠いことがわかるかと思います。

 

出発・到着時刻ともに定刻でした。1時間ちょっと短いフライトだったので、あっという間!機内ではキヌアのシリアルバーが提供されました。f:id:chikikun:20231204190208j:image

 

無事にクスコ到着!

クスコのアレハンドロ・ベラスコ・アステテ国際空港(Aeropuerto Internacional Teniente Alejandro Velasco Astete)に到着して機体から降りると、リマとは全く異なる趣の街並みが広がっていました🧱✨

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クスコってどんな街?

クスコは標高3,400mに広がる街です。「クスコ」はケチュア語で「へそ」という意味があり、インカ帝国の首都として栄えたといわれています。インカとスペインの文化が融合した街並みや建造物が特徴で、1983年にクスコ市街が世界遺産に登録されています!

 

クスコ市内へ🚗

早速、今晩の宿泊先へ向かうために、クスコ市内へとタクシーに乗車!空港を降りたらタクシーの運ちゃんたちがいて、案の定"¿Taxi? ¿Taxi?"と話しかけてくるのですが、安易について行かないようにしてくださいね😗ペルーではぼったくられないように、乗車前に値段交渉するのが鉄則です!!

私たちは1番物静かな運ちゃんに値段を聞いて乗車しました。20ソル(約800円)くらいだったと思います。


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タクシーの中から移り変わる街並みを楽しみ、15分ほどでクスコの中心部へと到着🚗³₃

 

滞在先のホテルへ🏨

滞在先のホテルへと歩きます。クスコは大変活気のある、いわゆる南米らしい、私のとっても好きな雰囲気の街でした🎶🌈

青空が映えるクスコの街並み

かわいらしいうしろ姿の親子を発見👀

まったりとした時間の流れる公園や広場があったり、かわいらしいアルパカちゃんたちにも遭遇したり🤍 

アルパカとPlaza San Francisco♪

 

ホテル到着👏

歩き始めて10分も経たずに、滞在先のホテルに到着しました。宿泊先は、"KAARO HOUSE CUSCO"。ツインルームを予約(Booking.com経由)していたのですが、ベッド3台の部屋が空いていたらしく、そこに泊まらせてもらえました!

ソルと米ドル払いどちらも可能で、1泊朝食付きで$30(約4500円)でした💰2人分なのでなおさらお得感がすごい…!おすすめのホテルです✨お湯も出たと記憶しています。

フロントのお姉さんは英語がペラペラで、フロント近くにはコカ茶や紅茶などの嬉しいサービスもありました🫖

1泊したホテル

さて、大きな荷物を置いて、散策しに出発です!

セントラル・デ・サン・ペドロ市場  (Mercado Central de San Pedro)へ🥕🧀🇵🇪

まず向かったのは、先ほどタクシーを降りたときに目の前にあった、市場!ちなみに市場の目の前には、翌日マチュピチュに向かう際に利用した、San Pedro駅があります。海外の市場(メルカード)って見ているだけでとってもワクワクしちゃいます♪ 現地の人々の生活が垣間見れる場所だからだと思います。

セントラル・デ・サン・ペドロ市場  (Mercado Central de San Pedro)

この市場では、衣料品、食料品からおみやげ物まで幅広い商品が所狭しと並んでいました。地元の人だけでなく、観光客にも人気のスポットです☆

賑わう市場の中の様子
一番気になったのは、チーズコーナー🧀

おばちゃんたちが、チーズに囲まれて高い台座?の上でチーズの販売をしていました。

チーズ売り場

現地のチーズ食べてみたいなぁ…という想いから、おばちゃんに小さいチーズはあるか聞いてみましたが、答えはNOでした(>_<) 大きなサイズでしか販売していないようですね。いつか試してみたいところです😋

 

ボリューミーすぎる屋台のお昼ごはん😋

正午を回ったので、市場の屋台が立ち並ぶエリアへやってきました。どのお店も食堂のおばちゃんが一人で切り盛りしているような様子でした。

 

せっかくなのでペルー料理をいただきましょう♪

注文したのは、"Caldo de Gallina" (鶏肉のスープパスタ)と、"Escabeche de Pollo" (鶏肉と野菜のマリネ)の2品。30ソル(1200円程度)とコスパ抜群。

2人でシェアすればちょうどよいかなと思ったのですが、予想外にボリューミーすぎてビックリ❕隣に座っていた小さいおばあちゃんが、もりもりと完食していたのにも驚きました(笑)

"Caldo de Gallina"(左)と、"Escabeche de Pollo" (右)

"Caldo de Gallina" (鶏肉のスープパスタ)は、優しい味付け。見た目はラーメンっぽいですが、パスタのような感じで、キャッサバ芋(yucaといいます)や人参、そして大きな鶏肉が入っていました。

"Escabeche de Pollo" (鶏肉と野菜のマリネ)は、も入っている野菜はほぼ同じ。お皿の右側に見えるのが、キャッサバです。そして、写真では全く見えないのですが、てんこ盛りの野菜の下に、かなり大きな鶏肉が隠れています😳マリネなので、すっきりとしたお味でしたが、1人で食べきるのはかなり大変だと思います。

ごちそうさまでした!

 

最後までご覧いただきありがとうございました。次回の記事では、【クスコ観光後半】の様子をお伝えします(^^ゞクスコの代表的な遺跡などを巡りました♪ 

 

リマ観光!初コンビ乗車&街歩き!人の温かみに感謝した日✨【ペルー&ボリビア旅行・PART3】

こんにちは!まめちき日記へようこそ✨

今回も引き続き、【ペルー&ボリビア旅行・PART3】をお届けします♪ ブログを書いているとその時の写真を見返したり、その時に感じたことを思い出したりするので、とても楽しいです。

 

前回までの記事をまだ読んでいない方は、こちらからどうぞ!PART 1では旅程を、PART 2では日本→ペルーまでの情報など色々載せてみました(^^)/

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ペルーの首都、リマに到着!

9月10日の朝7時半ごろに、ペルーのホルヘ・チャベス国際空港に到着しました。到着後、米ドルからペルーの通貨であるペルーソル(sol)にいくらか両替!ちなみに、日本で米ドルに5万円分ほど両替しておきました。(2023年9月9日時点では、1ドル=146~7円くらいだったと記憶しています。)

 

空港の外へ。治安が悪くてびっくり🫣

空港から外に出ると、タクシーの運ちゃんがたくさん待っていました。

f:id:chikikun:20231203232745j:image空港から市内までのリムジンタクシーなど、色々なタクシーがありますが、今回は初めてなので、とりあえず街中を歩いてみようということに。

空港からミラ・フローレスというエリアまでは空港発着のエアポートバスがあるのですが、行きたい方面へのバスはありませんでした。

空港の外へ出てみると、いかにも危なそうなお兄さんたちがたくさんいたり、ぼったくりされそうなタクシーに声をかけられたり…。今回の旅行で、間違いなく一番身の危険を感じた場面でした(-_-;) 友人と一緒で本当に良かった…

あとあと知った話ですが、この空港の周辺は、ペルーのなかでも特に治安の悪い地域なんだとか…。渡航される方は、おとなしくタクシーを利用することをオススメします

 

リマ市内へ!優しいお兄さんに助けてもらう☺️

空港から少し歩いたものの、目的地であるリマ市内まではかなり遠いし、よさげなバスも通らないし、ということで困っていたところ、バス停にボーイスカウトのグループのような若者たちと付き添いの若い男性が2人やってきました。救世主登場です!

身なりもきちんとしていていたので、スぺ語で話かけてみたところ、耳を傾けてくれて「ちょうど同じ方面に行くから、一緒にバスに乗って降りるところまで教えてあげるよ」とのこと!ありがたや~!

バス(3ソルくらいだったと思います。3ソル=約120円)を降りた後も、その後に乗るコンビ(combi)も教えてくれて、コンビを止めてお姉さんに私たちの行先を伝えるところまで手伝ってくれました!神!

 

ペルーの小型乗り合いバス"コンビ"に初めて乗車!お姉さんの迫力に驚く😳

コンビというのはペルーを走っている乗り合いの小型バスのことです。15人くらいは乗れるでしょうか。バス停だけでなく、信号で止まったときなど比較的どこでも乗れるようで、運賃は通常のバスの半分くらい(1.5ソル=約60円)でした。でも初心者には難易度高めです。コンビの行先がフロントガラスに書いてあるのでそれを読み取れるかがまず問題だと思います。なんせスピード感が凄まじいので😅

コンビには運転手さんの他に、窓から顔を出しながら行先を大声で告げ、車のドアの開け閉め・運賃の徴収を行う人がいます。今回の旅行のなかでも、初日のこの時に乗ったコンビのお姉さんの(おしりの)迫力が忘れられません…!(笑)皆さんにも映像でお見せしたいくらいです。

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コンビ下車。マジョール広場へ🐴

Plaza Dos de Mayo (5月2日広場)というところが終点のコンビだったので、そこで下車して、宿泊先のホテルまでは15分ほど。

Plaza Dos de Mayo とお掃除おばちゃん

空港周辺とは打って変わって、落ち着いた雰囲気で少しほっとしました。

ホテルのチェックインをするにはまだ早すぎたので、ホテルはいったん通り過ぎて、リマ大聖堂やペルー大統領官邸がある政府宮殿などが集まるPlaza Mayor de Lima(マジョール広場)まで足をのばしてみました。朝なので人は少なかったです。

Plaza Mayorまでの道中
Plaza Mayorに到着!

マジョール広場とリマ大聖堂(写真右)

大統領官邸

カフェでペルーの伝統スイーツをいただく🍰

10時をまわるところだったので、歩き疲れた私たちはカフェ(El Damero, Coffee & Lounge)へ。おいしそうなスイーツが並んでいてどれにするかしっかり迷いました。

Tres Leches Tradicional (13ソル=約520円)とCheese Cake de Maracumango (14ソル=約560円)というスイーツを1つずつ、それとカフェラテのホットを1つずつオーダー。糖分補給するには十分すぎるくらいの甘さで、コーヒーとよく合いました。1時間ほどのんびりといただき、疲れを癒します。

El Damero, Coffee & Lounge

 

大賑わいのマジョール広場周辺を街歩き🚶‍♀️

リマ大聖堂とペルー政府宮殿

疲れも少し癒えたところで、再びマジョール広場へと戻ります。時刻は11時過ぎ。続々と人が集まってきていて、活気がありました。たまたまこの日は日曜日で、パレードが行われていたり、なにかの集会?があったりで大賑わいでした。

リマ大聖堂の内部の様子

リマ大聖堂の前に集まった人々

政府宮殿では、毎日正午に合わせて衛兵の交代式が行われているようです。大迫力で多くの観光客が集まっていました。

衛兵の交代式の様子
サンフランシスコ教会・修道院、地下墓地

正午を回りましたが、もう少し散策します。広場から数分のところにあるConvento de San Francisco de Jesús El Grande(サンフランシスコ教会・修道院)へ
途中でパレードが行われていました!

カラフルな衣装が素敵でした!

写真の背景になっているのが、サンフランシスコ教会です⛪

1546年に建てられたバロック様式カトリック教会・修道院です。

ここで有名なのは古くて立派な図書館と地下墓地。図書館と地下墓地の見学には入場料金がかかりますが、ぜひ訪れていただきたい場所です☆

私たちもせっかくなので見学してみました。スペイン語か英語でツアー付き(約45分間)で見学することができます。見学料金は、大人20ソル(約800円)、学生10ソル(約400円)でした。教会と中庭以外は撮影禁止だったため、お見せできないのですがかなり立派な造りで、タイムスリップしたような気分でした。

地下墓地には、凄まじい数の人骨がそのまま残されており、なんともいえない雰囲気を感じました。中庭も美しかったです。

教会内部と中庭

公式HPはスペイン語のみしかなかったのですが、公式サイトに載っていたYotubeの動画には教会の内部や図書館の様子も載っていたので、気になる方はどうぞ!(地下墓地はさすがに載っていませんでしたが。)

youtu.be

ホテルへチェックインして休憩!

14時半ごろ。歩き疲れたので、スーパーで地ビールを買って、ホテルにチェックイン。

Hotel Plaza


今回の宿泊先はHotel Plazaのツインルーム。1泊115ソル(約4600円)。口コミはまあまあだったのですが、シャワーチェックしたところ、お湯が出ずちょっとがっかり…。フロントで明日の朝のタクシーをお願いしました。

フライト疲れもあり、くったくただったので少し仮眠…と思ったら目が覚めると外が真っ暗でなんと21時を回っていました💦相当疲れていたんだなぁ。

 

夜ごはんを調達🍻1日目無事終了!

お腹もすいていたので、友人と少しだけ外に出てみることに。


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22時ごろでもやっているお店は少なく、空いていたファストフード店でチキンとチャーハン(12.8ソル=約512円)を買って戻ってきました。

ペルーのビールCUSQUEÑAで乾杯!DORADA(ゴールデンビール)とNegra(黒)ビール、どちらも美味しかったです♪ 瓶ビールって缶で飲むよりもおいしく感じちゃうんですよね~。

 

9月10日の長い1日がやっと終わりました!リマはマジョール広場付近のみの観光でしたが、満喫できました☻

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9月11日は、リマを出てクスコへ向かいます🚉

今回もご覧いただきありがとうございました!次回の記事もお楽しみに🍀

日本からペルーへ✈ロサンゼルス経由★ おすすめの旅行時期・持ち物などについてもご紹介!【ペルー&ボリビア旅行・PART2】

こんにちは!まめちきブログへようこそ✨

前回、約1年ぶりにブログの投稿をしたのですが、たくさん見てくださっている方がいることがわかり、嬉しくなってしまいました☻

ということで、今回は【ペルー&ボリビア旅行PART 2】をお届けします♪

 

前回の記事をまだ読んでいない方は、こちらからどうぞ☆旅程を載せています。

chikikun.hatenablog.com

 

ペルー&ボリビアってどこ? 

まず初めに、ペルー🇵🇪とボリビア🇧🇴の位置をおさらいしておきます。おそらく、地球の裏側!というイメージを持たれる方が多いと思いますが、まさにその通りです!

南アメリカ大陸にある国々で、南半球に位置します。時差は、ペルーが-14時間、ボリビアが-13時間です。

どちらもスペイン語圏です(^^ゞ

 

旅行するなら5月~11月の乾季がおすすめ!

どちらの国にも雨季と乾季があり、今回渡航した9月は乾季にあたりました。そのため、旅行中はほぼずっと天気に恵まれていました☀

(雨季:12月~4月、乾季:5月~11月、と言われています。)

多くの山脈があり、標高の高い地域が多いため、旅行するなら乾季がおすすめです!

後々の記事で書きますが、ウユニ塩湖の鏡張りは、乾季でも観ることができるんです♡

 

ちなみに、昼と夜の寒暖差がひどいのでご注意ください。今回は9月中旬の旅行でしたが、羽織物はウルトラライトダウンのみ

昼間は長袖のシャツ1枚で快適に過ごせました♪ が、夜は寒くて寒くて…(・・;)

(ウユニ塩湖の夜のツアー、寒すぎて足と手の感覚なくなりました(笑))

渡航される際は、現地の気温等、調べて服装を考えてみてくださいね~。

 

荷物はリュック1つ!

今回の約2週間の南米旅行には、リュック1つで行ってきました!9月に富士山登山をしたので、その際に使用したリュックサックとともに南米へ☆

元々はスーツケースで行くことを考えていたのですが、荷物が大きいと目立つし、ロストバゲージしたらいやだなぁと思い…。

空港で荷物を預ける手間もないので、本当に楽でした♪

それと、アメリカの空港で、青年スタッフがお客さんが預け入れた荷物をベルトに乗せるときに、盛大に放り投げているのを目撃してしまって、スーツケースでなくてよかった、と心から思いました( ´∀` )

荷物も必要最低限で心配になりましたが、全然余裕で足りました!案外なんとかなるものですね(・o・) 

 

持っていってよかったものをご紹介!

特に持って行ってよかったものを3つご紹介します。(他にも色々あるのですが。)

1つ目はネックピローです!実はこれまでネックピローを使用したことがなく、留学や旅行の際の長時間フライトで疲れるなぁと毎回思っていたのですが、これを機に新調しました☻

↓このネックピロー、とても小さく折りたためるし、空気の出し入れも2,3回息を吹き込むだけなので、本当に買ってよかったです!

2つ目は、スマホを首から下げるスマホストラップです。

スリが多いと聞いていたので、防犯対策として持っていきました。写真を撮るときに多少邪魔になるような気もしましたが、自分の身体から離れることがないため、防犯対策としてはよかったと思います。

3つ目は、除菌シートです。10枚入り程度の携帯用除菌シートを数袋持っていきました。ウユニ塩湖で塩だらけになった時、少し手を拭きたい時、お手洗いでトイレットペーパーがない時、などに重宝しました。

 

滞在先は?

滞在先は、Booking.comで予約しました。初日のホテルは、出国前に予約していましたが、2日目以降のホテルは予定通りに進むかわからなかったため、その都度前日に予約していました。2週間も滞在したため、Geniusレベル2にレベルアップしました!

レベルがあがると、宿泊施設の料金が割引になるなどの特典があるため、お得感が嬉しいです♪

 

ネット環境は?eSIMを事前に購入!

現地のSIMカードを現地に到着後に購入することも考えたのですが、ペルーとボリビアを行き来するため、少々割高だし面倒…ということで、ネットで調べると、eSIMというものの存在が…!便利になってますね~。

オンライン上で事前に申し込みをして、決済まで済ませておけば、あとは現地到着後に、その回線が自動的に適用されるというもの!

今回は口コミがよさそうだった、"Airalo"というアプリで、世界130か国で使用できる3G / 30日 / $24 (3200円程度、2023年9月7日時点)のプランを選択

日本語にも対応しています。

余裕をもって3Gのものにしましたが、マップを使用したり、検索エンジンを使用する程度だったため、十分足りて、逆に余るくらいでした!

ちなみに以下のように様々な選択肢があるため、ご自身に合ったものを選択してみてくださいね。(2023年12月3日現在)

  • 【通信エリア】ローカル、リージョナル、グローバル🌏
  • 【有効期間】7日・15日・30日・60日・180日・365日 

 

以下の紹介コードを入力すると、$3の割引が受けられるようなので、もしよかったら使ってみてください(^^)/

紹介コード: TOKO9660

 

往復の飛行機は?

Booking.com経由で、JALの往復便(コードシェア便含む)を予約しました。

日本からペルーへは直行便がないため、乗り継ぎが必須です。

日程を決めたのが直前すぎたため、一番安心かつ安めだったのがBooking.com経由だったのですが、やはりもっと前々から予約したほうがよいですね~。今回の旅行の反省点ではあります(..) 往復で36万円ちょっとかかりました。

  • 行き

JAL: 羽田→ロサンゼルス(10時間20分) 乗り継ぎ:9時間50分

LATAM: ロサンゼルス→リマ(8時間20分) 

 

  • 帰り

JAL: リマ→ニューヨークJFK(8時間5分) 乗り継ぎ4時間10分

JAL: ニューヨークJFK(14時間15分)

 

羽田からリマへ!!

9月9日の夕方羽田発のフライトでペルーのリマへ向かいました。

海外へ行くのは、留学から帰国したぶりだったため1年2か月ぶり!久々のフライトで、しかも留学とは違って気軽な旅行なのでワクワク♪ 

1人でのフライトでしたが、JALの飛行機ということで安心感もありました☻

 

羽田→ロサンゼルス✈

10時間以上のフライトでしたが、日本を夕方発だったため、ゆっくり寝たいと思い、エコノミー3列席の一番窓側の席をチョイス💤

タッチパネルが少し古めの機体だったので、映画は見ずに音楽を聴いたりしながらのんびり過ごしました。お隣に座っていた中南米出身のカップルと少しおしゃべり。日本の食べ物の安さに驚いたとおっしゃっていました!

私にとってフライトの醍醐味は機内食食事2回と軽食が出されました。

どれも美味しかったです♪


さすがJALというおいしさでした♪ JAL便ではハーゲンダッツ🍨が提供されるもの嬉しいポイントです♡

 

ロサンゼルスで時間つぶし

ロサンゼルス🇺🇸に到着し、無事入国審査も済ませました。すっかり朝です☀

現地集合予定だった友人と、入国審査待ちの列でばったり鉢合わせて、一緒に時間をつぶせました。

9時間以上の乗り継ぎ時間があったため、せっかくアメリカにいるし少し街中へ…と思ったのですが、歩いてみると空港の敷地が広すぎて…少しアメリカの空気を吸って戻ってきました(._.)

アメリカらしさをちょっぴり感じてみたり。

さすがにお腹が空いたので、フードコートで休憩。2人で$19 (約2900円)のピザ🍕を1枚オーダーしてシェアしました。そこまで大きなピザでもないのに、円安が…。

800 DEGREES PIZZA, Los Angeles

リュックをしっかりと抱きかかえながら仮眠して、気づいたらチェックインできる時間になっていました。

 

ロサンゼルス→リマへ✈

約8時間半のフライトアメリカから南下していくのは、意外に時間がかかるものですね。機内食は2回出ました。

 

無事にペルーのリマ、ホルヘ・チャべス国際空港Aeropuerto Internacional Jorge Chávez)到着!現地時間9月10日の朝7時半ごろでした。日本を出国したのが9月9日の17時半ごろだったので、まだ翌日の朝…?!という時空を遡ったかのような不思議な気持ちに💭

時差があるので当然ですが、本当に地球の裏側まで来たんだなぁと実感しました。

マチュピチュの写真がお出迎えしてくれました♪

ホルヘ・チャベス空港外観

 

長くなってしまいそうなので、続きは次回の記事に書きたいと思います(^^)/

次回は【ペルーの首都、リマ1日目の様子】からです。お楽しみに☆

今回もご覧いただきありがとうございました😊

学生最後の夏、南米旅行へ行ってきました!!【ペルー&ボリビア旅行・PART1】

こんにちは!お久しぶりです。

私の学生生活も、残すところ4ヶ月となりました…!そろそろ卒論に本腰入れないとマズイ…と気づき、やっと取りかかっているところです。

 

さて、学生最後の夏休み、ということで、卒業旅行も兼ねて、学生のうちに行きたいとずっと思っていたペルーとボリビアに行ってきました☆

 

旅のメインは、【ペルーのマチュピチュとナスカの地上絵、ボリビアのウユニ塩湖】です。約2週間という短い期間の中に、その全てを詰め込みました!

他にも、色々な都市をまわってきたので、その辺もブログに書こうと思います☺️

 

具体的な旅程は以下の通りです。

 

友人と現地集合し、14日までは友人とともに観光していました。

15日以降は、気ままに一人旅をして、無事に帰国しました。

 

かかった費用は、総額50万円ほどでしたが、多くの素敵な出会いがあり、大変密度の濃い2週間でした(*^-^*)

 

少しずつではありますが、ブログ投稿できたらなぁと思っていますので、

ご覧いただけたら大変嬉しいです♪

 

ちょっとだけマチュピチュとウユニ塩湖の写真をお見せしちゃいます✨

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今回もご覧いただき、ありがとうございました。

それでは次回からの記事もお楽しみに!

 

イスラムの香り漂うスペイン南部の街、グラナダへ!【グラナダ編・PART 1】

皆さんこんにちは!スペイン留学していたまめちきです☆

さて、既に私自身は帰国していますが、スペイン旅行記は引き続き更新していきます!

 

今回からは何パートかに分けて、【アンダルシア旅行記をお届けします♪

前回の記事で紹介したセマナサンタ(まだご覧になっていない方は下記からぜひご覧ください★)の休暇を利用して、スペイン南部のアンダルシア地方へ3泊5日の一人旅に行ってきました(*^-^*) 休暇中ということで、飛行機代などは普段より高くなっていましたが、楽しんでくることができました。

"3泊5日"と書いたのは、帰路に着く際にバスで一夜を過ごしたからです!

chikikun.hatenablog.com

 

今回の旅行について

アンダルシア州は、セビーリャ、マラガ、グラナダコルドバアルメリアカディス、ウエルバ、ハエンの8県で構成されるスペイン南部に位置する州です。そして、私が今回限られた時間の中で訪れたのは、グラナダコルドバ、セビーリャの3県です!2022年4月19日~23日まで、それぞれ1泊ずつしました。

これまでスペイン国内色々な地域へ旅行してきましたが、スペインというのは本当に様々な景色や文化を楽しめることが魅力な国なのだと体感しています。私のブログを通して少しでもその魅力が発信出来たらと思います(^^)/

 

グラナダ (Granada) ってどんなところ?

グラナダは上記の地図をご覧いただければわかる通り、スペイン南部に位置し、アルハンブラ宮殿などで有名な都市です。

イベリア半島最後のイスラム国家であるナスル朝グラナダ王国がこの地で1492年に滅亡し、レコンキスタ(国土回復運動 ※呼び方は一例)が完了したことでも知られています。そのため、グラナダをはじめとしたアンダルシア州ではイスラムの名残りを建築物等から感じることができます♪

 

さて、今回はグラナダ編・PART 1】ということで、出発~1日目夕方までの体験をお伝えします。

グラナダに到着!

今回はブエリング航空(Vueling Airlines)を利用して、ビルバオ空港⇒グラナダ空港(所要時間:1時間半ほど、料金:93€、約13,500円)へ向かいました。ビルバオ空港を利用したのはスペインに到着した時ぶりだったので、とても懐かしく感じました。飛行機内はマスクの着用が義務づけられていました。

グラナダ空港に到着!

グラナダへ到着すると快晴で、普段過ごしているバスク州に比べてかなり暖かかったことを覚えています。セマナサンタだったので観光客も多く、街の中心部へ向かうバスも混みあっていました。空港からバスに乗り(3€、約450円)、まずは滞在先のホテルに向かうために街の中心部へと向かいました。

現代的な街並みも見られます

滞在先は?

今回滞在したのは、Pensión El Hidalgoというホテルのシングル部屋でした。一泊25€(約3600円)で、グラナダ中心部へのアクセスがよいところでした。

Pensión El Hidalgoの外観

部屋はこんな感じでした!よく眠れましたzzz

グラナダの中心部を散策!

グラナダの街並みは私が滞在していたスペイン北部の雰囲気とはかなり異なり、どこか南国を想起させるようでした。天気が良く、多くの観光客で賑わっていました。

Alcaiceria (生糸市場)の入り口

生糸市場とありますが、実際に歩いてみると、布など様々な商品が置いてありました。イスラムの雰囲気を感じました!

素敵なお店がたくさんありました

昼食にはサンドイッチを😋

街中の散策に少し疲れたので、遅めの昼食をとりました。トルティージャと野菜が挟まっているサンドイッチとカフェラテ(5€、約725円)を注文しました。このサンドイッチの大きさ、伝わりますか…?!お腹がいっぱいになりました☻

サンドイッチとカフェラテを注文!

ちなみに…このサンドイッチを購入したお店には、イスラム時代の名残りでしょうか、アラブのお菓子も販売されていました。どれも美味しそうでした~!

おいしそうなアラブのお菓子の数々✨

南国っぽい雰囲気の中、石段に座って昼食をとりました

 

あると便利なグラナダカードをご紹介☆

グラナダカードとは?

色々な観光名所をご紹介する前に、グラナダを観光する際に知っておきたいお得なグラナダカード(Granada Card)についてお伝えします。

このグラナダカードというのは、グラナダの主要観光名所の入場と観光名所までの都市バス乗車が9回分可能になるという大変お得なカードです。カードの種類は有効期間(24時間、48時間、72時間)と観光できる観光名所の数によって4種類あり、値段が異なります。

私が今回購入したのは、グレードとしては上から2つ目の48時間有効で40€(約5800円)のカードです。

 

カード購入のメリットは?

大きく2点のメリットがあります!

①料金面でかなりお得になる

まずカードに含まれる観光名所の入場料と9回分のバスの料金を足して、カードありとなしでどのくらい料金が異なるのか比較してみました!

【24-48時間のグラナダカード】

カードなし:62€(約9000円)/ カードあり:36,5~40€(約5300~5800円)

カードありの方が3000円以上お得!

【72時間のグラナダカード】

カードなし:69€(約10,000円)/ カードあり43€(約6200円)

カードありのほうが約3800円お得!

 

アルハンブラ宮殿への入場券(入場券が必要なエリアに入場するため)が、公式サイトで売り切れていてもグラナダカードがあれば入場可能になる

私にはこのメリットがかなりありがたかったです。というのも、かなり直前に旅行の計画を立てていたため、アルハンブラ宮殿への入場券が公式サイトでは実際に売り切れていたためです。飛行機のチケットを取ったあとだったため、かなり焦りましたが、グラナダカードに救われました(/ω\)

この話には後日談があり、入場できたのは良かったものの、アルハンブラ宮殿への入場はカード有効期間の最初の日のみOKだったようで、2日目に入場できなかった部分もありました💦悔しかった…行かれる方は注意事項しっかり読まれることをオススメします(笑)

 

購入&利用方法

オンラインで約3カ月前から購入可能です。

公式サイトのリンクを載せておきますので、ご興味ある方はご覧ください★

entradas.granadatur.com

 

利用方法は、観光名所を巡るだけの場合とバスも利用する場合で異なるので少し注意が必要かもしれません。私も少しあたふたしました。

【観光名所を巡るだけの場合】

申し込み後に送られてくるメール等を印刷or 提示するだけ!特に手元にカードを用意したりする必要はありません。私はスマホQRコードを見せて入場していました。

【バスも利用する場合】

多くの場合はこちらになるかなと思います。前述した方法とは異なり、日本でいうSuicaPasmoのような専用の交通カードを券売機で発行する必要があります。グラナダ中心部の6つのバス停留所で発行可能なのですが、私はこのバス停を探すのに少し苦労しました💦

この青い券売機が目印です

私が利用した感想

一言でいうと、グラナダへ行って観光を満喫したい人はぜひ購入してください!私はあまり計画を立てなかったことが少し仇となり、カードの購入料金の元が取れたのか結局微妙でしたが、購入していなかったら私はアルハンブラ宮殿へ入場できなかったため、本当によかったです!

 

グラナダ大聖堂 (Catedral de Granada)へ

遅めの昼食を終え、グラナダで一番大きな大聖堂へ向かいました。

グラナダ大聖堂の外観

グラナダ大聖堂(入場料5€、グラナダカード利用可)は、ステンドグラスやドーム型の天井が特徴の、ルネサンス様式の豪華な大聖堂です。外観からはわかりませんが、大聖堂内は白が基調となっており、とても美しかったです。

もともとイスラム教のモスクだったところが改修されたそうです。1523年3月15日に着工し、何度かの中断と計画の変更を経て、最終的に1704年に完成。実に最初の着工から約180年が経過していました。

日本語のオーディオガイドも借りることができます。

内部の様子

パイプオルガンも素敵でした

グラナダ大聖堂の隣には、王室礼拝堂があり、カトリック両王アラゴン王 フェルナンド2世とカスティーリャ女王イサベル1世)が埋葬されています。ちなみに王室礼拝堂の中は、写真撮影が禁止されていました。それだけ歴史的に価値のある場所ということですね。

グラナダ大聖堂の公式ホームページ】のリンクです。もっと写真や動画をご覧になりたい方はどうぞ⇓

catedraldegranada.com

グラナダ大聖堂を訪れた後、17時前にやっとグラナダカードの発券機を見つけたので、バスに乗って予約していたアルハンブラ宮殿へ向かいました🚌

 

長くなってしまいそうなのでここまでにしておきます…!

次回はいよいよアルハンブラ宮殿の様子をお伝えできればと思います♪

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました(^^ゞ

街中のオレンジの木🍊

お久しぶりです。実は6月末に帰国していました!【スペイン留学・バスク州】

皆さんこんにちは。お久しぶりです。まめちきです。

ブログを書く暇と気力がなく、慌ただしい毎日を過ごしていたのですが、実は6月末に帰国し、既に数か月か経過しています…!

まだまだ色々と書きたいことがあり、このブログも続けていくつもりですので、もしご興味がありましたら、ぜひ読んでいただけたら嬉しいです(*^-^*)

 

帰国してからは、留学の事後学習や手続きがあったり、就職活動を始めたり、資格の勉強をするなど、自由に時間を使いながら生活しています。

スペイン留学中にはやりたくてもできなかったことに取り組んでみようと思います♪

 

今後このブログには、まだ書ききれていないスペインのことや旅行記、そして私の日常や就職活動についても綴っていけたらよいなと思っています。

 

次回の記事からは【アンダルシア旅行記を書いていこうと思っています!アンダルシア、というのは、スペイン南部の地域で、グラナダコルドバ、セビーリャでお馴染みの地域です。綺麗な写真がたくさんありますのでお楽しみに(^^)/

 

そしてまだこれまでの投稿を読んでいないという方は、ぜひ読んでいただけると嬉しいです(*^^*)

引き続きどうぞよろしくお願いします☆

懐かしのビルヘンブランカ広場(ビトリア=ガステイス)

 

偉人ゆかりの地を巡り、芸術に触れる1日♡【バリャドリード編・2日目】

皆さんこんにちは!スペイン留学中のまめちきです☆

今回も前回に引き続き、バリャドリード編・2日目】をお伝えします♪ まだ前回の記事をご覧になっていない方は、ぜひ下記からご覧ください!

chikikun.hatenablog.com

 

 

朝食を食べにカフェへ★【Coffee Chager】

2日目は、ホテルのチェックアウトを済ませ、荷物だけ預かってもらい近くのカフェへ行きました。このカフェは"Coffee Charger"という名前だったのですが、店名の通り充電できるコンセントが各席についていました!

ショーケースには美味しそうなパンがずらり!

ナチュラルオレンジジュース、ジャムトースト、カフェラテを注文★ (3,2€)

スペインのカフェでは、店内で絞ってくれるオレンジ100%のおいしいジュース(Zumo de naranja)が飲めるので、現地へ行かれた際はぜひ注文してみてくださいね🍊

セルバンテスの家 (Museo Casa de Cervantes)

通りに面したところにセルバンテスの家はありました

セルバンテスという作家はご存知ですか?かの有名なドン・キホーテの作者です。とはいっても日本人にはドン・キホーテという店名の方がなじみ深いかもしれませんが(/ω\) ちなみにこのお店の由来は、セルバンテスの『ドン・キホーテ』に由来するそうですよ!

バリャドリードの街のお土産屋さんの前には、必ずといっていいほどドン・キホーテの像を見かけます。

 

スペイン語豆知識💡

ディスカウントストアとして知られている「ドン・キホーテ」ですが、よく「ドンキ」と略して呼びますよね!しかしこの呼び方、スペイン語の観点から見ると少し違和感があるんです。なぜかというと…ドン・キホーテ』(Don Quijote)Don=男性名の前につける敬称(日本語だと~氏とか~さんにあたります)、Quijote=キホーテという名前だからです。つまり、セルバンテスの『ドン・キホーテ』はキホーテという男性をが出てくる物語である、ということがわかります。

とはいえ、日本のドンキはやはりドンキと呼んでしまいますよね(笑)以上、豆知識でした☆

 

さて、少し話が逸れましたが本題に戻ります。

今回訪れた【セルバンテスの家】は、セルバンテス(1547~1616年)が数年間暮らした家だそうで、実際に使われていた家具や書斎の様子を見学することができます。そして、この家に住んでいた1605年にセルバンテスは『ドン・キホーテ』の前編を出版したそうです。

門をくぐるとこんな光景が広がっていました

建物内への入場料は3€でした。ご覧の通り、かなり大きな家で、セルバンテスは兄弟や親戚、知り合いとともにここで過ごしていた時期があったそうです。

セルバンテスの生涯がつづられているパネル

室内の様子

セルバンテスの自筆の手紙(複写)なども展示されていました。

中庭もありました!

この写真のそれぞれの彫刻は、それぞれ『ドン・キホーテ』のある場面を表現しているそうです。
セルバンテスもこの中庭や入り口近くの噴水を観ながら過ごしていたのだ、と想像すると、本当に感慨深いものがありました♪

セルバンテスの家の公式HPのリンク】

https://www.culturaydeporte.gob.es/museocasacervantes/en/portada.html

 

コロンブス博物館 (Casa Museo Colón)

さて、セルバンテスの家を満喫した後は、次なる偉人「コロンブス」の博物館へ向かいました。学割で入場料は1€(一般2€)でした。

クリストファー・コロンブス (1451~1506)はイタリア出身の商人ですが、スペインから資金援助を受けて新大陸を発見するなど、スペインにもゆかりのある人物です。そしてこのバリャドリードの街で1506年5月20日に生涯を終えたそうです。

入り口に到着!

建物の外観

博物館内の様子

コロンブス博物館は4階建てでコロンブスについてや、大航海時代のことについて学べるような展示が充実していました。じっくりと見ているとあっという間に時間が過ぎていきました。

コロンブスに関連した建物などのマップ

建物の外には船が!

船の後ろに見えるのは…

"AQUÍ MURIÓ COLÓN" (コロンブス、ここで死す)との文言が。

コロンブスバリャドリードで亡くなったことを表す碑もありました。


国立彫刻美術館 (Museo Nacional de Escultura)

なにやらひと際目立つ建物が…

さて、あっという間に午後になっていましたが、14時に一度閉館するということだったので国立彫刻美術館へ向かいました!入場料は学割で1,5€(一般3€)でした。

かの有名な『キリストの埋葬 (Entierro de Cristo)』(ピンと来ない方はぜひ検索してみてください)をはじめ、本や教科書で見たことある!という作品が数多く展示されており、圧倒されました★

作品は撮影していませんが、美術館の建物自体もとても魅力的だったのでご紹介しますね(*^^*) もともと15世紀に神学校として建てられた建物だそうです。

入り口の繊細な装飾に目を奪われてしまいますね

不思議な形…!

イサベル様式が特徴的

展示品だけでなくその魅力は建物自体にも♪

14時に閉館するまで、じっくりと見学することができました(≧▽≦)

公式HPはスペイン語でしか表示がなかったので、公式Youtubeのリンクを貼っておきますね!美術館の雰囲気や展示品を覗いてみたい方は見てみてください★

youtu.be

素敵なおじさまに話しかけられた話

美術館を出ると、急に『こんにちは!』と日本語でスペイン人のおじさまに話しかけられました。私のことを日本人だとわかったことにまず驚きましたが、数年間京都に住んでいたことがあった方で、『一人旅気を付けながら楽しんでね。』と言ってくれました!一期一会の素敵な出会いがありました✨

 

街をぶらぶらしながら昼食探し!

14時を過ぎお腹が空いてきたので、何を食べようか考えながら街歩き。外観が素敵なカトリック教会を発見。

Parroquia de Santa María Magdalena

バルが集まる中心地

バルが集まる中心地はお昼時なので、多くの人で賑わっていました。行ってみたいバルがあったのですが、人気過ぎて待ち時間が長そうだったので断念。結局スペインは全然関係ないけれども、空いていたメキシコ料理店へ☻

ブリトー(?)とポテト、ビールを注文!(5,95€)

ビールも飲んでエナジーチャージ完了!!

 

パティオ・エレリアーノ・スペイン現代美術館 (Museo Patio Herreriano de Arte Contemporáneo Español de Valladolid)

帰りのバスの時間までまだ時間の余裕があったので、現代美術館に行ってみることにしました。入場無料でした。

美術館の外観

内部の様子を少しご紹介します(^^ゞ

雑誌や写真の切り抜きから構成されている大きな作品

サークルの全てが木の枝や幹で形成されていました

中庭に座る大きな石像

小さなおじさんたちの集い(私が勝手に題名つけているのであしからず(..))

美術館の公式HPのリンクを載せておくので、興味のある方はご覧ください。

Museo Patio Herreriano de Valladolid | Museo de Arte Contemporáneo Español

 

2日間のバリャドリード観光が終了!

あっという間に2日間が過ぎ、バリャドリードともお別れです。洗練された街並みと歴史的な人物や建物、美術品に触れ、充実した2日間になりました。

バリャドリードのバス停に向かう道中に撮影!

ブルゴスのバス停での待ち時間に軽食を取りました(3,9€)


18時頃にバリャドリード発のバスに乗りました。途中ブルゴスで乗り換えがありましたが、無事にサラマンカバリャドリード旅行】を終えることができました(^^)/

今回の旅行記、いかがだったでしょうか?旅行したのは今年1月だったのですが、このブログを書きながら私自身も旅行を振り返り懐かしい気持ちになっています。私のブログを読んでくださっている方に、少しでも私の楽しい気持ちが伝わっていたら嬉しいです♪

 

長くなってしまいましたが、今回も最後までご覧いただきありがとうございました!