かの有名人も魅せられた…!サンセバスチャン郊外の港町、パサヘス(Pasajes)へ!【年末年始旅行・PART 2】
こんにちは!スペイン留学中のまめちきです☆
今回は前回に引き続き、【年末年始のサンセバスチャン旅行・PART 2】をお送りします♪ 【PART 1】をまだご覧になっていない方は、ぜひ下記からご覧ください(^^)/
さて、滞在2日目となる12月31日には、サンセバスチャンの中心部からは少し離れた郊外にある、港町パサヘス (Pasajes)という場所を訪れました。
パサヘス(Pasajes)ってどんなところ…?
このパサヘスというのは、港を挟んで向かい合っているサンペドロ (San Pedro)とサンフアン (San Juan) という2つの村のあるところを指すそうです。ここはガイドブックにはあまり載っていないそうですが、Kさんがオススメのスポットだそう♪ 今回実際に訪れてみて、大きな観光スポットではないけれども、ギュッと魅力の詰まった場所だと感じました☆
そして実はこのパサヘス、かの有名な人物も魅せられていた場所なんだそう…!
それは『レ・ミゼラブル』で知られている「ヴィクトル・ユーゴー」さん。彼はサンフアンで執筆活動をしていた時期があるそうで、彼が住んでいたという家が今は記念館のような形で残っています。
「渡し舟」が生活の足に!
サンセバスチャンから向かうと、まずサンペドロに到着。
そこから港を挟んで向かい合っているサンフアンへ行くには、なんと渡し舟に乗る必要があるんです!!ワクワクしますよね(≧▽≦) サンフアンに住んでいる地元の方も渡し舟を利用しているそう。(陸路から行く方法もありますが、かなり大回りになるようです)
そして、サンフアンに到着!!
サンフアンを散策♪
サンフアンはとても小さい村なので、歩いて回ることができます。前述したように、ヴィクトル・ユーゴーさんが昔住んでいたといわれる家がありました。たまたま休館日で中が見られなかったのが残念でしたが、彼がこの素敵な場所を執筆活動に選んだのにも納得がいく眺望が広がっていました!
ヴィクトル・ユーゴーの記念館がある方とは反対側の方へ歩いていくと、バルなどが並ぶ少し開けた広場に行き当たります。
そこからさらに海の方へ向かって進んでいきます。夏はBBQが楽しめる、という場所もありました。
港でボカディージョを食す!
サンペドロへ戻ってきて、Kさんおすすめの"Mufuruza Ardoak"というお店でボカディージョをいただきました。もちろんビールと一緒に☆ 高校生で留学していた時のことを思い出すと、成人してから留学に来てよかった!と思うのはこういう時にお酒を飲めることだったりします(笑)
ボカディージョ (Bocadillo)というのはスペイン式のサンドイッチのことです。このボカディージョには何が入っているかわかりますか????
このボカディージョには、〔ツナ・アンチョビ・ギンディージャ(青唐辛子のピクルス)〕が入っていました!
ツナ、といっても日本でよく食べる缶詰のツナのような感じではなく、「マグロ」といった方が個人的にはしっくりくるようなツナでした。アンチョビの塩味とギンディージャの酸味がよく合っていて、シンプルだけれどもこれがうまい~~~(≧▽≦) もう一度食べたくなる味です。
おまけ
今回は、サンペドロとサンフアンという小さいけれども美しい港町をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか???
「渡し舟で渡る」、というところがまたワクワクしますよね!海を見ながら過ごすと、いつもとは違った時間の流れを感じるのも新鮮な体験でした。もしサンセバスチャンを訪れることがあれば、ぜひパサヘスまで少し足を延ばしてみてください♪
サンセバスチャンは本当に温かくて、私が滞在している間はずっと20度ほどの気温が続いていました。人生でこんなに温かい年末年始を迎えたことがなかったので、私にとっては年末年始感がなく、なんだか不思議でした。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
私の2021年12月31日はまだまだ続きます(*^^*) 次回もお楽しみに~!