こんにちは!スペイン・バスク州に留学中の大学生、まめちきです☆
更新が遅くなってしまいましたが、今回も前回までに引き続き、【年末年始旅行・PART 5】をお届けします♪
まだこれまでの記事を読んでいらっしゃらない方は、ぜひ遡って読んでいただけると大変うれしく思います(^^)/ 【PART 4】の記事を載せておきますね!
さて、今回は2022年1月2日に訪れた、フランスとの国境近くの漁師町「オンダリビア」についてご紹介します☆
- オンダリビア(Hondarribia)ってどこ?
- 見どころの1つ!カルロス5世城(パラドール)☆
- 街並みをご紹介!
- 現在も残る城壁跡!
- バルやレストランが立ち並ぶSan Pedro通りも有名♪
- 漁にはここから出る!港の様子
- 港から少し離れると…
オンダリビア(Hondarribia)ってどこ?
上のマップの黒い線は、スペインとフランスの国境線です。ご覧いただければわかるかと思いますが、オンダリビアの港からは、対岸にフランスの街が見えます!
オンダリビアはフランスの国境近くということで戦争の舞台になることも度々あったそうです。現在も残っている中世の城壁やカラフルな街並みがとても魅力的でした♪ スペイン国内だけでなく、フランスからもバケーションに訪れる人も多いようで、フランスのナンバープレートの車も見かけました。
見どころの1つ!カルロス5世城(パラドール)☆
オンダリビアの見どころとして、アルマ広場にある「カルロス5世城」があります。10世紀にナバーラ王サンチョ・アバルカが建てたと言われています。現在はパラドール(国営ホテル)として改装されているそうですが、ナバーラ王国に属していたころは防衛上において重要な要塞として利用されていたそうです。そのため、戦争時の銃弾の痕が残っているところがとても印象的です。
街並みをご紹介!
オンダリビアは、木組みの窓枠と石畳が特徴的です。絵本の世界に入り込んだような感じがしました♪
現在も残る城壁跡!
この兵士の像は強く印象に残っています。手にはのこぎりや斧を持ち、羊の毛で作られた長い帽子をかぶり、敵を惑わせたと言われています。自分たちを羊に見せかけるなんて面白い作戦ですよね…!
バルやレストランが立ち並ぶSan Pedro通りも有名♪
この日はどこのバルも混みあっていて、席を探すのが大変でした。しかしそれ以上にどのピンチョスもおいしそうで…(/ω\)
「チャコリ」というのは、主にスペイン北部で製造されている微発泡酒です。とても飲みやすかったです。オンダリビアは漁師町ですので、魚介類のピンチョスもおいしいです(*^^*)
ぜひスペイン北部を訪れた際には、ピンチョスもチャコリもお試しあれ!
漁にはここから出る!港の様子
オンダリビアを案内してくださったKさんの旦那さまは漁師さん!ということで、いつも漁に出ているという港&漁船を見せていただきました。ちなみに、Kさんの旦那さまはマグロ、サバ、アジ、カタクチイワシなどの漁を行っているそうです。
余談ですが、このあたりのマグロの漁獲量のうち、約7割は日本が買い取っているそうなんです! 詳しいことはわかりませんが、国内では1kgあたり€15(¥2,000前後)くらいでしか売れないんだとか(・o・)
ちなみに次の写真の線(ロープ)は何をするためのものかわかりますか?
一見すると、アスレチックのターザンロープのようですが、海の方へ向かって降りていくなんて危ない…!?と思っていました。が、近くにいらっしゃった地元の方に尋ねてみたところ、海藻を引き上げるためのものだ、とのことでした!
港から少し離れると…
小さいけれども綺麗な教会にも連れて行っていただきました。
私はキリスト教徒ではありませんが、教会へ行くととても心が浄化されるように感じることがよくあります(*^-^*)
今回はオンダリビアの旅行記をお届けしましたが、いかがでしたか??
最後までご覧いただき、ありがとうございました(≧▽≦)