まめちき日記

2021年9月~スペイン・バスク州に留学していました♪

大学の課題で初めて壁にぶちあたった話【スペイン留学・バスク州】


こんにちは!スペイン留学中のまめちきです。

10月もあっという間に終わりに近づいていますね。バスク州ビトリアの今日からの天気は雨予報続きで、寒い日々が続いています。

今回は、留学の主要目的の1つである、大学での勉強(課題)について少しお話したいと思います。

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発言したいときには、右側に写っている学生のように、人差し指を立てるようです。
日本とは違いますよね!(実際の授業風景)

私がバスク大学の文学部(Facultad de Letras)で履修している授業が1つあります。"Expresión Oral y Escrita I"(スペイン語における口頭および筆記による表現)という授業です。まだ途中経過ですが、これまでの授業では、口頭によるコミュニケーションと筆記によるコミュニケーションの違いや、スペイン語の性スペイン語には男性詞や女性詞があります)や数についてや、参考文献の書き方を学んできました。スペイン語スペイン語について学ぶので、授業に参加してスペイン語を聞くことだけで毎回必死です。

そこにヘビーな課題がプラスされて私の脳みそは大混乱…!!

 

今回の課題は、スペイン語における性差別主義に関する3つの指定された記事を読み、それに関連する記事を自分で探して書誌レビューを行う。(表紙・参考文献は別で)A4・5枚くらいにまとめる。」というものでした。締め切りは10日後の17時で、それ以降の提出は認めない、とのことでした。

この課題が成績にどの程度反映されるのかはよくわからない(学期間を通してのすべての課題30%:最終試験70%ということはわかっています)のですが、とりあえず提出しないことには0ポイントなので、頑張ってみよう☆と思いました。

そもそも読まなければならない指定の記事3つがそれぞれ10~20ページというかなりのボリュームだったため、それを読むのに一苦労。Google先生のお力も借りながらなんとか読み終わったのはいいものの、課題の内容がよくわからず、同じ授業を履修している友達にWhatsAppで助けを求めて、例を見せてもらったり、課題の内容を説明してもらったりしました。

やっと課題の内容がなんとなく理解できたものの、やはりスペイン語でゼロから考えて文章を作る、という工程が挟まるので、どうやって書き始めればよいのかわからず、そうこうしているうちに締め切り前日になってしまいました。

(私という人間は締め切りギリギリにならないと本当にやる気がでないのです…結局は終わらせるのですが、それならばもっと余裕をもった計画を立てられるようになりたい…今後の課題ですね(・・;))

締め切りの前日は、あまりにも書き始めることができず、「せめて1枚でも書くか…いや、半分くらいは書かなきゃ全く読んでもらえないかな…」などと考えているうちに時間が過ぎて、あっという間に夜になってしまいました。

夜中12時になって、さすがに何かしら書かないとと焦り、とりあえず文章何かしらかいてみよう、ということで書き始めました。2枚くらい埋めたところで、「ここまで書いたんだから内容どうこうよりも、5枚に到達させることを優先しよう」という思考に至り、ひたすらPCに向かって書き続け、窓の外がだんだんと明るくなっていきました。終わったのは朝8時過ぎでした(>_<)何気にスペインに来てから初オールでした!褒められたものではありませんが。。。夜は本当に冷え込むので布団の中で過ごすのが一番ですね…

正直、内容はハチャメチャだと思うので、評価は期待していませんが、提出できたことにホッとしました。

 

私に課題の内容を教えてくれた友達に、お礼と、提出した課題に自信はない、ということを伝えると、"Si no sale bien esta primera es normal, es algo nuevo para tí."(初めてすることなんだから、最初はうまくいかなくても普通だよ。)というメッセージが返ってきました。

確かにその通りですよね。バスク大学での授業が始まって以来、授業のたびに小さな壁にはあたっていますが、大きな壁にぶつかったのは今回が初めてだった私にとって、私なりに正面から体当たりしてみる、ということはできたのではないでしょうか☆(^_^)

今回のブログを後から自分で読み返したときに、少しでも成長が感じられるようになっているといいな、と思います!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪