まめちき日記

2021年9月~スペイン・バスク州に留学していました♪

【コロナ禍での留学】フライト(航空券)の予約~搭乗の際のすすめ。コロナ禍のフライトはどんな感じ?

今回は、航空券の予約~搭乗までの注意点や、コロナ禍での渡航ということで平常時とは異なっていた点を、実体験に基づいてお話したいと思います。

ちなみに私が今回利用したのはエールフランス航空で、渡航経路は以下の通りです。

羽田空港HND)⇒シャルルドゴール空港(CDG)⇒ビルバオ空港(BIO)

 

 

~航空券予約から搭乗までのすすめ~

以下のことに注意することをオススメします!

現地への到着時刻は、昼間の明るい時間帯になるようにしておく

空港から滞在先まではさらに移動することになるため、明るい時間帯に現地の空港に到着しておくことをオススメします。

私は羽田空港を22時頃出発して、翌朝10時過ぎにスペインのビルバオ空港に到着する便で渡航しました。実際に滞在先に到着したのは14時過ぎでした。

 

長時間のフライトになる場合には、なるべく通路側の座席を予約する

窓側に座って外の景色を眺めたいなぁ…なんて思うかもしれませんが、10時間を超え    るフライトではやはり通路側がおすすめです。お手洗いへ行くたびに、隣の席の方に声をかけてわざわざどいてもらうのは気が引けますよね。

エールフランス航空では便の予約・決済終了後に、座席の指定・変更をすることができました!

余談ですが、乗り継ぎ空港のパリ・シャルルドゴール空港まで私の並びの窓側の席に座っていたおじさんは、10時間を超えるフライトであるのにもかかわらず、一度も席を立たなかったので、さすがに心配になりました(笑)

 

・なるべく渡航前に、帰国便も一緒に確保しておく

コロナウイルスの流行のように、予測不能な出来事が起こり、多くの人が一斉に帰国便を探すような事態に陥ると、そのような状況下で帰国便を予約することは容易ではありません。

大学の留学担当者の方の話によると、コロナウイルス流行前は留学先に渡航後、帰国日が決まってから安い帰国便を予約する、という学生が多かったようです。しかし、万が一のことを想定し、1年程度の留学等であれば、日時の変更が可能な帰国便を予め確保しておくことをオススメします。

 

・オンラインチェックインはなるべく早めに済ませておく

世の中大変便利になったもので、オンラインでチェックインを済ませることができます。エールフランス航空では出発時刻の30時間前から手続きが可能でした。オンラインチェックインを済ませると、携帯端末で表示できる搭乗券がメールで送られてきます。

 

~コロナ禍のフライトについて・これまでとの違い~

コロナ禍での渡航ということで、平常時とは異なっていることがいくつかありましたので、お伝えします。私が今回利用したエールフランス航空の一例です。

【出発前】

・必要書類の準備

必要に応じて、PCR検査の陰性証明やコロナウイルスワクチン接種証明書等を準備します。提示が義務付けられている書類が欠けていると入国できない場合もありますので、早めに確認しておきましょう!

・出発の3時間前までに新型コロナウイルス感染症 予防接種証明書」と「パスポートの本人確認ページ」をメールで提出する(メールでの提出は義務ではないが、空港では必ず確認される)

フライト出発日の朝にエールフランスからメールが届いており、上記の書類を提出するよう求められていました。夕方空港へ向かう前にメールに気づき、慌てて書類を提出しましたが、後々メールをよく読んでみると、「このプロセスは義務ではありません。このプロセスを経ていない場合は、空港で必要書類を確認します。」と書かれていました。書類を提出すると、すぐに書類を確認した旨のメールが届き、「確認画面を空港で提示すれば、いちいち書類を直接確認される必要がなくなる」、と記載されていました。しかし私、一人で渡航する緊張からか、メール画面を見せればよいのに、そのことをすっかり忘れて、律儀に書類原本を係員の人に提示していました(笑)

 

【機内にて】

マスクの着用義務

機内のみならず、空港内でもマスクの着用は繰り返しアナウンスされていました。

ソーシャルディスタンスを確保した運航

エールフランスでは、定員を制限してフライトの運航を行っているようです。シャルルドゴール空港までのフライトでは、3列座席の真ん中が空席の状態が多く見られました。少し密になっている座席の人に、空席を案内している様子も見受けられました。

TRAVEL SAFE KITの配布

マスクやアルコール消毒ジェル、除菌シート等の入ったキットが配布されました。マスクまで配布されるなんて驚き…!

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実際にエールフランス機内で配布されたキット

滞在先の情報や連絡先などの記入義務

フランス・パリのシャルルドゴール空港までのフライトでは、フランス政府からの依頼ということで乗客全員(家族であれば家族単位)に「名前」「滞在先」「本人・本人と連絡がつく人の連絡先」「フライト情報」等を記入する用紙が配布され、提出することが求められました。

 

☆コロナ禍での渡航には様々な義務が伴います。特に入国に際して必要な書類は必ず確認し、必要書類は提示を求められた際にすぐに提示できるよう、原本を携帯しておきましょう。